研究概要
野口研究室では,パワーエレクトロニクスのパワーコンバータやモータドライブの研究を行っています。 パワーエレクトロニクスとは半導体素子を利用した電力変換に関する学問です。 代表的なパワーコンバータであるインバータは,新幹線をはじめとする鉄道車両,電気自動車,ハイブリッド自動車,エレベータ,エスカレータ,ロボット,エアコンなどのモータ駆動装置に広く応用されており,システムの省エネや制御性能の高度化に貢献しています。
研究テーマ
- マルチレベル電力変換器の新トポロジーに関する研究
- 次世代MOSFETの高速高効率スイッチング法に関する研究
- HEV・EV用脱レアアースモータに関する研究
- PMモータのパラメータ同定法に関する研究
- 車載用電気機器の小型高効率化に関する研究
- 同期リラクタンスモータの高効率運転に関する研究
- 低電圧源により駆動する超高速PMモータに関する研究
- PMモータの最大トルク制御に関する研究
- 車載用DC/DC変換器の新トポロジーに関する研究
- 高周波用途の新規AC/AC変換器に関する研究
- 正弦波出力DC/AC変換器に関する研究
2016年度野口研リーフレットはこちら
PSIMによる回路シミュレーション(Mywayプラス株式会社様)
- 高速シミュレーションが可能
- シンプルで直感的な操作により,
電気回路図や制御ブロック図を簡単に作成可能 - 250種類以上のサンプル回路(インバータ回路,
チョッパ回路,モータベクトル制御など)を使用可能